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「宮城県協同組合こんわ会2022年度委員総会・学習会」を開催しました

 宮城県協同組合こんわ会(JA宮城中央会、県生協連、県漁協、県森林連合会で構成)は8月3日、JAビル宮城で「2022年度委員総会・学習会」を開き、構成団体の各会長をはじめ16人が参加しました。

 「2022年度委員総会」では、2021年度活動報告・決算、2022年度活動計画・予算、2022年度会費、役員の選任について決定しました。2022年度の活動では、協同組合間の連携の展開、「協同組合」組織の発展及びコロナ渦における役割発揮の取り組み、社会貢献活動の推進、地球環境を守る運動等に、積極的に取り組むことを確認しました。また、当会の会長にJA宮城中央会佐々木琢磨会長、副会長に冬木勝仁県生協連会長理事、寺沢春彦県漁協組合長、大内信之県森林連会長を選任しました。

学習会の様子

 学習会では日本協同組合連携機構(JCA)の比嘉政浩専務が、協同組合のアイデンティティー(意義、価値、原則)と今後の取り組みについて講演しました。比嘉専務は、協同組合のアイデンティティーについて世界的協議が始まっているが、その背景には「デジタル化や気候変動、コロナ禍による経済の混乱など環境の変化がある」と説明しました。加えて、「日本の協同組合も世界的な協議の機会を積極的に活用していくことが重要で、都道府県の連携組織には、協同組合アイデンティティ―に関する学習の場づくりを検討してほしい」と語りました。

JCA比嘉専務による講演

 各協同組合の活動の情報共有と、コロナ禍をはじめ大きく変化する地域社会への貢献を、協同組合連携を一層強固にしながら進めていくことを確認する総会となりました。

 

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