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2人の県代表者を選出~介護保険事業ケース発表会~

JA宮城中央会は、9月25日、令和7年度宮城県JA介護保険事業ケース発表会を、JAビル宮城(仙台市)で開催し、介護保険事業実施3JAより計36人が参加しました。

本発表会では、県内2JAから4人が事例発表を行い、審査の結果、以下2人を東北地区介護保険事業ケース発表会(11月13~14日、秋田県)の本県代表に選出しました。

 

◆代表者・発表テーマ

JAみやぎ仙南 白石介護支援センター 加藤菜穂子 氏(訪問介護事業部門)

 テーマ「地域に根差した訪問介護事業所の存続に向けた取り組み」

  • 地域特性や収益構造の分析をもとに、訪問介護特定事業所加算1の取得を軸とした事業所存続への取り組みや、ICTを活用した業務効率化、技術研修による支援の質向上など、持続可能なケアモデルの構築を目指した事例が発表されました。

 

↑発表する加藤氏

 

JA新みやぎ デイサービスセンター鹿島台 村松みき 氏(通所介護事業部門)

テーマ「自立支援・重度化予防の取組み~機能訓練・栄養・口腔の一体的取り組みのスタート~

  •  生活リハビリ活動の導入と、個別機能訓練・栄養管理・口腔管理を一体的に実践することで、利用者の自立支援や重度化予防に取り組んだ事例が紹介されました。

 

↑発表する村松氏

 

◆講  演

「利用者のニーズに応える事業所は」と題し、合同会社craft map代表の髙橋雅之氏より、JA介護事業所での管理者経験を踏まえ、介護現場の自立支援の意義と、利用者の意欲を引き出す支援の在り方を、実践的にご講演いただきました。

併せて、JA全中 組織基盤対策課の今井氏より、令和9年度介護保険制度改定に向けた情勢報告を頂きました。

 

↑髙橋代表                ↑今井氏

↑左から、中央会佐野会長、発表者4名、今井氏、髙橋代表

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