本会は、今月8日、仙台市若林体育館で百歳元気プロジェクト推進員を対象とした研修会を開催し、約30名が受講しました。
JAグループ宮城では、健康寿命の延伸を目指す「百歳元気プロジェクト」の推進にあたり、JA段階で中心となって活動を進める「推進員」を養成しています。今回のスキルアップ研修会は、その推進員を対象に、JA等で比較的容易に取り組めてかつ、多くの方に広められる、推進員の知識の定着やスキル向上を図る目的で開催しました。
仙台大学 運動指導士の田中亨氏によるウォーキングの研修では、ウォーキングを始める前準備として靴紐の結び方や足のつき方について学び、その後先生と一緒に体育館内を歩き、普段のウォーキングで意識するべき姿勢などを学習しました。
また、同大学 体育学部の岩田純准教授よる食生活指導では、宮城県の人は食塩摂取量が多い傾向にあること、そしてその改善策として普段の料理に香味野菜やスパイスを利用すればよいことなどを学びました。さらに先生考案のレシピも写真付きで紹介され、参加者は熱心にメモを取っていました。
研修会は終始、和やかな雰囲気で行われ、実りの多い研修会となりました。
