JAグループ宮城では、秋の収穫シーズンに向けて「秋の農作業安全月間(9月1日から11月30日)」を設け、農作業安全確認運動推進宮城県本部(事務局:宮城県)と連携した農作業安全確認運動を展開します。
宮城県内では、過去10年に72件の農作業死亡事故が発生しており、その発生時期は大型の農業機械の使用頻度が多くなる農繁期です。特に秋の農作業では、コンバインやトラクターでの作業時に段差・傾斜に注意し、転倒防止を心がける必要があります。
1件の重大事故の背景には29件の軽微な事故が存在し、さらに300件の「ヒヤリとした」「ハットした」という事例が存在しているという分析もあることから、大事には至らなかったもののヒヤリハットの経験のある方は、家族や周囲と経験を共有し声かけをお願いいたします。