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宮城県JA代表者要請集会を開催


本県選出国会議員7名に対し、食料・農業・地域政策の確立を訴えました。

 平成31年4月24日(水)、東京都内で「宮城県JA代表者要請集会」を開催しました。JA組合長ら約25名が参加し、県選出与党国会議員に食料・農業・地域政策の確立を要請しました。

 集会には、土井亨衆議院議員、秋葉賢也衆議院議員、伊藤信太郎衆議院議員、小野寺五典衆議院議員、井上義久参議院議員、愛知治郎参議院議員、中野正志参議院議員(順不同)のご出席をいただき、「農業・地域のために共に連携して頑張っていきたい」とのご挨拶をいただきました。

 詳細な内容は次のとおりです。

1. 主催 宮城県農業協同組合中央会、宮城県農協政治連盟
2. 開催日時 平成31年4月24日(水)17時30分~18時30分
3. 開催場所 東京都内ホテル
開会
主催者挨拶

宮城県農業協同組合中央会
会長 高橋 正

代表要請

宮城県農業協同組合中央会
常務理事 竹中 智夫

食料・農業・地域政策確立に関する要請
 昨年末のTPP11に続く日EU・EPAの発効等により、本年はわが国農業の本格的な国際化がはじまるとともに、中長期の農政の指針となる食料・農業・農村基本計画の見直しに向けた検討が行われる。また、農協改革に関して、集中推進期間の期限や中央会組織・監査制度の移行期限を迎えることとなる。
 こうした農政、JAグループの大きな節目のなか、深刻さを増している人手不足や頻発化する災害を乗り越え、国民に対して持続的に国産農畜産物を安定供給できるようにする必要がある。
 JAグループは、組合員の意見等に基づき自己改革をすすめており、本年3月の第28回JA全国大会決議において、この取組みを継続かつ強化していくことを確認した。
 ついては、こうした取組みを後押しするとともに、持続可能な食と地域づくりに向けて、食料・農業・地域政策に関する下記の事項を実現する必要がある。



1. 基本政策の確立
 国際化の進展、本格的な人口減少社会の到来、農業者の高齢化や減少といった大きな変化をふまえ、本年検討がすすめられる次期「食料・農業・農村基本計画」等に、「持続可能な食と地域づくり(食料安全保障の確立)」に向けた政策の基本理念を反映すること
 その基本政策の確立に当たっては、我が国農業・農村等の理解拡大、国産農畜産物の消費拡大に向けた取り組みをあわせて強力にすすめること
(1)わが国の将来にわたる食料安定供給を確保するため、家族農業や中小規模農業者をはじめとした多様な農業経営の発展に資する政策を強化すること
(2)生産資源や技術について、適切な保護を行った上で、現場実態を踏まえたスマート農業の促進など改良・革新を強化するとともに、種子の安定供給に向けた支援を強化すること
(3)災害が頻発化するなか、災害に強い農業づくりに向けた対策について、品目・地域の実態をふまえながら、継続的かつ十分に措置すること
(4)多面的機能の維持・発揮、中山間地域や都市農業の振興など、地域政策について拡充するとともに、鳥獣被害対策について万全に措置すること
(5)食料自給率目標の達成と食料自給力を向上させる具体的な施策を構築すること
(6)持続可能な食と地域づくり(食料安全保障の確立)に関し大きな役割を果たすことができる協同組合の発展を基本政策に位置づけること

2. 自己改革のさらなる後押し
 准組合員の事業利用規制のあり方の扱い等をはじめ、今後の農協改革については、組合員の意見・評価に基づく自主的な改革をさらに後押しする観点ですすめること

3. 国際貿易交渉への万全な対応
(1)日米貿易交渉について、農林水産物は過去の経済連携協定で約束した以上の譲歩がないとした日米共同声明に基づき、断固たる対応をすること
 (2)TPP11の発効など、本格的な国際化に対応し、体質強化や経営安定のための対策を恒久的かつ十分に措置すること
 また、発効後の輸入等の影響を注視し、必要な措置を万全に講じること

4. 品目別等対策の拡充
(1)担い手確保・労働力不足対策
 地域の人口減少の深刻化や本格的な世代交代期を迎え、急速に農業生産構造が変化しているなか、農業経営者・後継者の確保・農業労働力の確保については、それぞれの地域の実態をふまえた「人・農地プラン」等に基づく総合的な対策を講じること

(2)輸出促進対策
 農業者の所得向上に資する国産農畜産物輸出の拡大に向け、諸外国の輸入規制の撤廃等の取り組みを加速化すること

(3)水田農業対策
 水田農業対策について、31年産の需給対策を万全に実施するとともに、水田フル活用に関する交付体系や予算額を恒久的に維持・確保すること

(4)甘味資源作物対策
 甘味資源作物対策について、生産の安定・拡大を図るため、経営安定対策や生産振興対策等の支援を拡充すること

(5)畜産・酪農対策
 畜産・酪農対策について、中小規模・家族経営を含めた生産基盤の維持・拡大を図る観点から、酪肉近代化方針を適切に見直すとともに、各種経営安定対策や畜産クラスター事業等を万全に措置すること

(6)家畜衛生対策、和牛遺伝資源の保護
 口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザ、豚コレラ、アフリカ豚コレラ等の家畜伝染病が世界各地で発生しているなか、水際対策や農場における衛生管理の徹底など、防疫対策を一層強化すること
 わが国固有の財産である和牛遺伝資源について、国外流出を防止すること

(7)野菜・果樹対策
 野菜・果樹対策について、中小規模・家族経営を含めた生産基盤の維持・拡大を図る観点から、果樹基本方針等を適切に見直すとともに、産地パワーアップ事業や流通効率化対策、各種経営安定対策等を万全に措置すること

以上
県選出国会議員挨拶(順不同)

衆議院議員 自由民主党 土井  亨 氏
衆議院議員 自由民主党 秋葉 賢也 氏
衆議院議員 自由民主党 伊藤 信太郎 氏
衆議院議員 自由民主党 小野寺 五典 氏
衆議院議員 公明党   井上 義久 氏
参議院議員 自由民主党 愛知 治郎 氏
参議院議員 自由民主党 中野 正志 氏

閉会挨拶

宮城県農業協同組合中央会
副会長 榊原 勇

閉会